【プレイヤーブログ大塚楠生#77】


お世話になっております。 今回初めてブログを書かせて頂く文学部地理学科3年の大塚楠生#77です。 ポジションはFWです。今回のブログでは自分の今までを振り返ってみたいと思います。
自分は小学校4年生からスケート教室に通い初め,6年生の時に地元のジュニアチームでアイスホッケーを始めました。自分のいたチームは人数も少なく実力もそこまで高く無かったため試合に勝つという経験を味わうことはありませんでした。しかし,そんな中でもホッケーを通じて新しい友人や沢山の思い出を作ることができました。また、今となってはマイナー競技であるこのスポーツを小さい頃からできたのは良い経験だなと思います。

ジュニア時代の公式戦


中学3年のジュニアチーム引退後は,高校でアイスホッケーを続けるか,社会人チームに入るか迷った結果,家庭的な事情もあり結局ホッケー自体を一旦辞めることになりました。

中3の合宿の時の写真


大学入学後,知り合いから駒澤大学ホッケー部の誘いを受け,3年間休止していたアイスホッケーを再開しました。有難いことに1年生唯一の経験者であったこともあり,大会にも出させて貰っていました。しかし,3年間のブランクは大きくなかなか自分の思うようなプレーができませんでした。チームに貢献することができず,落ち込むこむ事が多かったです。自分のプレーから目を背けたくなってしまい,好きで始めたホッケーが嫌いになっていました。このままではいけないと思い毎回の練習の反省をメモに残すようにしました。ノートを取ることで自分の足りていない部分が明確になり,プレーが少しずつ改善されていきました。また,ビジターでジュニア時代の旧友と出会い一緒にホッケーすることも心の支えになりました。そんな感じで1年生の間はブランクを埋めようとただひたすらに練習を重ねる日々が続いていました。

2年生になってからは試合で緊張することも少なくなり,春大会ではPSを決めることもできました。ゴールが入った瞬間は自分の成長を実感できとても嬉しかったです。

PSを決めた時の写真

しかしながら,続く秋大会ではあまり良い結果を残すことが出来ず再び自分を責めることが増えていました。経験者としての自分の立ち位置に悩み自信を失っていました。「高校でホッケーをしていれば…」と後悔ばかりが頭をよぎっていました。結局,チームとしてもインカレに出場ができず厳しい結果となってしまいました。入れ替え戦では3部降格は免れたものの,自分としては複雑な気持ちでいっぱいでした。

そして今年からはいよいよ上級生仲間入りを果たします。自分は先輩方のようになれるのだろうかと不安がつきまといますが,「向き不向きより前向き」の言葉をモットーに今自分の出来ることに精一杯の力を注いでいきたいと思います。今後は更なるスキルアップを目標とし,同期のプレイヤーである楓#34や海地#17と共に切磋琢磨していきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。今年度もアイスホッケー部の応援よろしくお願い致します。

3年大塚楠生