【プレイヤーブログ杉山大知#89】


みなさん、こんにちは!
DFを務める#89の杉山です。今回は、私の3年間の振り返りと、今年の抱負を書かせていただきます。

気がつけば、私のアイスホッケー人生も4年目に突入しました。高校生までの私は、朝から晩まで白球を追いかけ、野球に全力を注いできました。しかし、大学生活のスタートとともに思い切ってバットを置き、新たな挑戦としてアイスホッケーを始めスティックを手にとりました。
これが、最高のスポーツ、かけがえのない仲間たち、そして尊敬する先輩・素敵な後輩と出会うきっかけとなりました。
とはいえ、最初から順調だったわけではありません。入部当初の私は、スケートすらまともに滑れず、リンクの上ではまるで生まれたての小鹿。足はガクガク、滑っては転びの繰り返しでした。

そんな中、未経験ながらもスムーズにプレーする先輩方の姿を見て、「自分もいつかこんなふうに氷上を駆け回れるのか?」と期待と不安を抱きながら練習を重ねました。
ありがたいことに、2年生の頃から試合に出させてもらい、たくさんの経験を積むことができました。でも当時はとにかく必死でした。
「チームの足を引っ張らないこと」が目標で、個人スキルを上げることに全力を注いでいました。
同期や先輩方と一緒にビジターに乗りまくった日々を思い出します。

がむしゃらにスティックを振り回し、氷上を滑り回っていましたが、3年生になり、ホッケーの見え方がガラッと変わりました。ただ勢いで突っ込むのではなく、「どうしたら上手く守れるか、どうやって攻めるのか?」と考えるようになりました。でも、考えたところで技術が追いつくわけではなく、理想と現実のギャップに苦しみました。結果、チームとしてもインカレ出場の夢は叶いませんでした。

そして迎える4年目。アイスホッケーに本気で向き合える最後の年。そして同期や後輩達とホッケーができる最後の年です。
去年の悔しさを晴らし、1試合1練習を大切に、全力でやり切るのみです!
楽しく、でも本気で。チームにとって「大きな存在」になれるよう、最後まで精進して参ります!
先輩たちが築いてきたものをしっかり受け継ぎ、去年の自分、チームを超えられるよう、全力で挑みます!

4年杉山大知