こんにちは。
今回ブログを書かせていただきます、新4年の北村勇翔(#93)です。
昨年に引き続き、今年度も副主将兼Aマークを務めさせていただきます。
このブログを書いている時は、学校のテスト勉強に就職活動、アルバイトなど忙しい日々を過ごしています💦
そんな中でもホッケーのことを考えてしまうんですよね…。今年で11年目になるホッケー歴もいよいよラスト1年になりました。なんとなくやっていた部活も、最後となると後悔や寂しさでいっぱいになります。
なので、今回のブログではこれまでの3年間の部活を振り返りたいと思います。(非常に長くなってしまったので、1番最後の部分だけでも読んでいただけたら幸いです。)
まずは1年生の頃から。
初めて駒澤の練習に参加した時の印象は、マネージャーがいて高校までの部活動とは雰囲気が全く違うことに驚きました。先輩たちも楽しそうに話していて、温かい雰囲気で迎えてもらいました!
緊張しながら迎えた大学ホッケーデビュー戦では、ノーマークシュートを外したのが1番の思い出です。(外した後、和門#96に叩かれました。結構強く…)けどその後に初得点を決め、デビュー戦にして同期経験者全員が初ゴールを決めることができました!
初戦からさまざまな出来事があった春大会では準優勝🥈という結果で終わりました。高校では表彰されるような順位をとれたことがなかったので本当に嬉しかったです!
次こそは優勝🥇と意気込んだ秋大会では、春大会で勝った相手に負け、幸先の悪いスタートとなりました。そんな中迎えた秋大会最終戦、相手は全勝していて優勝が確定している東京大学でした。この試合に勝てばギリギリ3位でインカレ出場がかかった重要な試合でした。応援団も来てくれて、チーム全員気合いが入っていました🔥
3ピリ中盤までは1-1と緊迫した試合が続いていました。そんな中リバウンドを決めることができ、試合の流れが変わるの実感しました。自分のホッケー人生の中で1番湧いたゴールでした。その後も駒澤が得点を重ね勝利することができました。勝った後の控え室では、4年生が泣いているのを見てつられて泣いてしまったのと同時に、自分たちもこんな終わり方をしたいと思ったのを覚えています。

最終戦で勝利した後の写真
次は2年生です。
4年生が卒業し、新体制となった2年目は群馬での春合宿から始まりました。毎日繰り返しスケーティング練習をしていたので初日にはできなかった片足スケーティングを最終日にはできるようになっており、成長を感じることができました!
合宿を終えて迎えた春大会では、ブザービートを決めたり大事な場面で得点を重ねたりと、昨年と比べるて成長はしていましたが、最終的な結果は3位🥉と順位は下がってしまいました。
春大会を終え、オフ期間に入りました。オフ期間には部員全員でBBQをやったりと、オフを満喫しました。
オフ明け最初の夏合宿は新潟県で行いました。非常に遠かったですが、最終日に食べた海鮮丼が美味しかったので行った価値がありました。
新潟での合宿を終え、2回目の秋大会が始まりました。昨年同様、初戦では負けてしまいましたがその後は連勝することができ、結果は準優勝🥈で終わりました!またこの年から入れ替え戦が復活し、I部のチームとの対戦もありました。タイミングよく、駒澤に留学生のハコネンが来てくれ、入れ替え戦にも出場してくれました!言葉が通じなくてもプレーすることで通じ合うことができ、改めてスポーツの凄さを知ることができました。

ハコネンと響生と焼肉に行った時の写真
続いて3年生です。
新体制になってすぐ、信州大学が主催の松澤杯に出場させていただきました。結果を残すことはできませんでしたが、普段戦えないような色々な地方の大学と試合をすることができ、貴重な経験になりました。
また、この年からAマークを務めることになりました。幹部の仕事や責任は想像以上に大変で、悩むことが多くありました。
上手くチームを作ることができず、春大会では初戦負け、秋大会では全敗で最下位と結果として何も残すことができず、また、怪我も多かったのでなかなかホッケーをすることができず、悔いの残る一年となってしまいました。4年生を勝たせてあげることができず、インカレに連れて行ってあげられなかったことが本当に悔しかったです。
「悔しい」という感情が大きい1年でしたが、「つまらない1年」ではありませんでした。悔しいと思いながらも笑っている時間は1、2年生の時に比べて多く、「楽しい1年」でした。楽しいと思えたのは4年生のおかげです。マネージャーは負け続けていても応援しサポートしてくれて、常にチームの雰囲気を明るくしてくれました。プレイヤーの2人は、未経験で2年生からの入部にもかかわらず幹部としてやりきってくれて、本当に助かりました。そんな4年生と3年間も同じ部活で活動することができ、幸せでした。

3、4年生飲み🍺の写真
そんな4年生に支えられてなんとかやり切ることができた3年生ももう終わります。
今度は自分たち3年生が最上級生となりチームを支えていかなければなりません。正直、来年度も幹部を務めることに不安はあります。
ですが、技術もあってホッケーが好きな同期経験者と、やる気がすごくて頼り甲斐のある同期未経験者、仕事ができてチームのことを考えてくれてる同期マネがいるので自分は恵まれていると思います。
同期8人で助け合いながら、時には後輩たちにも助けもらい、入学当初からの目標である「II部優勝」を達成して卒業できるよう頑張ります。
最後になりましたが、監督、コーチ、OBの方々、駒澤大学アイススケート部の関係者の皆様、昨年はたくさんの応援やご指導ありがとうございました。
皆様への恩返しは、結果を残すことでしか返せないと考えております。お世話になった皆様や駒澤大学アイススケート部に恩返しをして卒業できるよう頑張りますので、来年度もよろしくお願いいたします。
4年北村勇翔