【氷上ブログ 伊藤慧#26】


 皆様お世話になっております。アイススケート部、文学部歴史学科2年の伊藤慧です。

 新緑がまぶしい季節から、一気に初夏の暑さへと変わった5月、皆様はどうお過ごしでしたでしょうか。陸上では汗ばむ陽気が続いていましたが、我々アイススケート部は、今月も寒いリンクの上で熱い日々を過ごしていました。

 今回のプレイヤーブログでは、そんな僕とアイススケート部の激動の5月の振り返りを綴らせていただきます。

 5月は新歓活動が本格的に行われ、多くの新入生が遅い時間にもかかわらず体験に足を運んでくれました。そしてプレイヤー、マネージャーともに今年も新しい仲間を迎えることができました。後輩が増えたことで身の引き締まる思いであると同時に、僕自身にとってもこの5月は大きな転換期となりました。

 というのも、去年まで僕は自身の実力不足や部員の層の厚さもあり、公式戦の出場機会がほとんどありませんでした。しかし練習を重ねてきた結果、5月に開催された秩父宮杯から公式戦の舞台に出させてもらえるようになりました。

 我々は今年度から創部初の1部リーグに昇格し、最高峰の舞台での初めての公式戦となりましたが、初戦の相手はいきなり日本トップクラスの強豪・明治大学でした。実際にリンクで対峙してみると、スピード、フィジカル、パスワーク、どれをとっても文字通りトップレベル。続く2戦目の日本体育大学戦、3戦目の青山学院大学戦でも、相手の強さに圧倒され、自分自身のスケーティング技術の未熟さを改めて痛感させられる展開が続きました。

 しかし、最終戦の東海大学戦では、これまでよりも多くのプレータイムをもらうことができました。そこで、この大会に向けてチームでずっと取り組んできたゾーン内での守り方の練習を少しずつですが体現でき、自分なりに粘り強く守り切る手応えを掴み始めることができました。

 大会全体を振り返ると、上位校との圧倒的なレベルの差を肌で感じる厳しいものとなりましたが、だからこそ1部の舞台で戦うために、今自分に何が足りないのかが明確になった、非常に大きな収穫のある5月となりました。

 今年度のチームの目標は「1部残留」です。秩父宮杯で味わった悔しさや、強豪校と戦い、得た経験を絶対に無駄にはしません。これから迎える夏合宿、そしてサマーカップや秋のリーグ戦といったすべての舞台でチームの勝利に貢献し、その先にある入替戦では何があっても必ず勝ちます。

 今まで見てきた先輩方が押し上げて作ってくださった1部という舞台を守り、駒澤大学アイススケート部の新しい歴史をつくれるよう、日々励んでまいります。

 最後になりますが、今年度も駒澤大学アイススケート部への変わらぬご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

 拙い文章ではございましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

2年 伊藤慧